チュニジア雑貨「さらは」
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1 2012年 02月 09日
とても久しぶりにHPを更新しました。ただ今年の11月に東京で展示会を行いますという告知をしただけなのですが。
その告知と一緒に載せようと思って書き始めて、でもまとまりがなくなってしまったので放り投げた文章を、再度書き直し、ここに掲載します。 遠くから日本を見つめていた2011年、誤解を恐れずに言葉を使わせていただくと、結局は自分自身でいることしかできないのかな、と。 「アラブの春」後、チュニジアではイスラム政権が誕生。どこから湧いてきたのだか、あごひげ親父や黒スカーフで全身を覆った女性たちがチュニスの街を闊歩しております。私の友人のクリエーターたちは、この先のチュニジアがどうなってゆくのかとても不安に感じています。自分たちで勝ち取ったはずの「アラブの春」が、イスラム政党アンナハダという強く財力のある存在にかすめ取られてしまった虚脱感。そしてそれを危機と感じられない多くのチュニジア国民の無教養さ。 これもまた、私には遠くから見ていることしかできないのか? 昨年の暮れ、パリ モンパルナス駅前のクリスマスマーケットのチュニジアンテントに参加しました。イギリス出身でチュニジアで30年間を過ごしてきた友人と一緒にチュニジア雑貨で出店したのですが、そこでひとりの若いチュニジアからの留学生に出会いました。彼女はソルボンヌ大学の博士課程で美術を学んでいます。その彼女が私たちに言ってくれた言葉、「ここのセレクトが一番すてき。チュニジア人ではないあなたたちのセレクトが私は一番好き。」と。 そう、チュニジアの雑貨たちは、外部からの目が入ることで、より良くなるのだと思います。 チュニジアで自分の欲しい物を発注する難しさに少々気が 滅入っていた頃だっただけに、この彼女の言葉には励まされました。 クリスマスマーケットは売り上げ的にはかなり厳しい結果ではあったのですが、「好き」という言葉は人を動かします。 「3,11」後の日本で、「アラブの春」後のチュニジアからの雑貨たちがすこしでも「好き」を運ぶことができたら、それはそれで誰かや何かを動かす力にもなるのかも知れないな、と。 ■
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by saraha
| 2012-02-09 01:30
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