チュニジア雑貨「さらは」
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2008年 10月 04日
チュニジア滞在中のブログでご紹介した、すでに挽かれた状態になったズグーグ500グラムのパックを使って、アシッダ・ズグーグを作ってみました。食べたことも数回しかないし、作るのは初めて。パッケージのウラに書かれているレシピに忠実に作ってみました。デコレーションのナッツ類はかなりいい加減ですが・・・。 そもそも、ズグーグとは何なのか?ということなのですが、フランス語では、pignon これを、ババロアのようにしたデザートが、アシッダ・ズグーグなのですが、チュニジアでしか食べられていないようです。大量に出来上がってしまったので、モロッコ人やらアルジェリア人やらフランス人やらの知人友人におすそ分けしましたが、チュニジア人以外はみんな、初めて食べる!と言っていました。 結構作るのに時間も手間もかかるので、チュニジアでも特別な時のデザートなのです。特別な時とは、赤ちゃんが生まれたときと、イスラム教の祝日、モハンマドの誕生日。 さてさて、私のアシッダ・ズグーグ、お味は? 自分では、まあまあ。やはりレシピ通りだとお砂糖の量が多かった。おすそ分けした人たちの中で一番喜んで食べてくれたのが、チュニジア生まれの知人。懐かしーい。小さい頃良く食べたよーと・・・。一番辛口だったのが、その彼のお父様。直接感想を聞いた訳ではないのだけれど、「お父さんにも食べさせてあげたら、美味しいけど、甘すぎるかな、あと、もう少し時間をかけて加熱しいたほうがいいって、言ってたよ」との伝言をいただく。「えーっ、2時間もおなべかき回してたんだよー!」と私。「でも家のお父さんはアシッダ・ズグーグにはうるさいって、自分で言ってるからね、今度いろいろ聞いてみるといいよ」とのこと。はい、是非ご指導いただきたいものです。 やはり気になり、ネットでもいろいろレシピを調べてみた。写真など、参考になるかと思うので、皆さんも覗いて見てくださいませ。 アシッダ・ズグーグのレシピつきブログ(フランス語) 簡単バージョンのレシピ ちなみに、11月の展示会のcafeコーナーでは、このアシッダ・ズグーグを、小さなグラスでたくさん用意して、デザート・メニュに登場させる予定です。そのためにも、まだまだもう少し研究が必要ですな。
by saraha
| 2008-10-04 05:17
| チュニジアを食べる
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