以前働いていたbioのマルシェで、おまけしてくれるから買い物に良く行ってはいたのだけれど、どうせ何週間かはパリにいるんだからと、また週末だけ手伝うことになり、モロッコ人姉妹二人と闘う週末が復活。
闘うと言っても、本気でいがみあっているわけではなく、ものすごく忙しい週末のマルシェの切り盛りのなかで、彼女たちはとにかく口が達者で歯に衣を着せぬ物言いでやりとりしてくるので、こちらも負けずに言い返しながら働いているというだけなのだけれど、かなりきついことを言い合いながらも、それはそのときだけのこと、というのが彼らの日常のようで、チュニジアの夫の家族のやりとりをみていても感じることなのだけれど、
あんなに言い合っていたのに、次の瞬間もうケロッとしているというのは、なれるまで奇妙な感じ。こちらは、あのときのあれは何よ!何様のつもりよ!などと引きづりたくなってしまうから困る。